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【憧れの平屋を賃貸で】これなら一生賃貸でいいかも!?素敵なフラットハウスをご紹介

スローライフの流行や古民家ブーム、昭和への懐古趣味に少子高齢化という世相も相まって、このところ平屋(平屋建て住宅)が見直されていますよね。今回はそんな平屋にスポットを当ててみたいと思います。
マイスマwoman's LABO 編集部

あなたは「平屋」というとどんなイメージをしますか?

縁側のある日本家屋?リゾート地のコッテージ?ログハウス?賃貸住宅群?米軍ハウス?

平屋とひとくくりに語れないほど、平屋のイメージには多様性がありますよね。

間取りの謎がしばしばネットの話題に上る、国民的アイドル?サザエさんの住まいは、日本人にとってまさに平屋の象徴です。

都心に5LDKの平屋建ての家を構える磯野&フグタ家は「勝ち組」だ、などという説も…。

間取りを見ると、確かに広いですね。東京都でこの建ぺい率とこの間取り・・・確かに「勝ち組」に違いないですね。

(引用:サザエさん市場 磯野家の間取り

 

平屋のメリット・デメリット

 

平屋に惹かれるという方には様々な理由があると思います。もちろんメリットもあればデメリットも……。

まずは平屋のメリット・デメリットを挙げてみましょう。

 

平屋のメリット

・家族が上下の階層に分断されず、リビングに集まりがちでコミュニケーションを図りやすい

・同様に、どこにいても家族の気配を感じやすい

・上下の移動が少ないので生活導線がラク、家事が効率的

・バリアフリーのメリットが最大限に活かせ、高齢者や子供、妊婦に優しい。

・火は上に立ち昇る性質があり、近隣からの火災延焼の心配が少ない

・全開放の窓やウッドデッキを設けて思い切りアウトドアリビングを愉しむことができる。

・豊かなペット共生生活が堪能できる。

 

平屋のデメリット

・広い土地が必要になるので都市部では土地が高く、自然、郊外に住むことになる

・外部に面して四方に窓があるため、プライバシーが守りにくく、防犯面の心配がある

・室内でも家族のプライバシー確保のために間取りに工夫が必要になる

 

以上のように、メリットとデメリットは諸刃の剣になりますね。

そして、大きなローンを組んで土地代を捻出して建物の施工金額を抑えるか、思い切って郊外に引っ込むかの選択になりますから、ゆったりとした敷地の平屋に住むとなると、通勤・通学の利便性などについて家族会議は必須です。いずれにしろ相当の割り切りが必要ですね。

「3度家を持ってやっと満足する」という言葉があります。ライフスタイルの変化とともに、(新婚・共働き期)都心のマンション~(子育て期)ベッドタウンの戸建て~(子供の独立&終の棲家)郊外の平屋・・・そんな風に住み替えるのが理想かもしれませんね。

 

平屋賃貸でトライアル

さて、それでもなお平屋に惹かれているという方も多いのでないでしょうか?そんなあなたには「お試し」として平屋賃貸という選択肢をおススメしたいです。

ここでは、平屋賃貸に力を入れている埼玉の住宅会社、会澤工務店さんをご紹介します。

こちらの住宅会社は埼玉県南部の大規模ニュータウン「越谷レイクタウン」に平屋のモデルハウス「あいの杜 平屋モデルハウス」を構えています。

深い庇が古き良き日本家屋の佇まいを残しつつも、モダンな外観やインテリアによっていい意味で「和洋折衷」にまとめられています。モデルハウスにはY -chairなどの北欧の家具が。和と北欧インテリアは不思議と良くマッチしますよね。

こちらのモデルハウスは注文建築をご検討中の方に見ていただくためのものですが、東京にも通勤・通学できる郊外という立地を生かして、注文住宅の要素を残しつつ少しミニマルにした平屋賃貸住宅も展開しているんです。

この賃貸住宅の特徴は、

・玄関や窓から眺められる豊かな植栽計画

・勾配天井による空間の広がり

・ハイサイドライトを取り込むリビング

・駐車場2台分を確保していること

アプローチやゆったりとしたゾーニング、街並みの形成が魅力です。

 

また、以前にマイスマの記事でもご紹介したように、越谷レイクタウンは「ペット共生の街」という側面を持っています。

そんな越谷レイクタウンらしく、単なる平屋賃貸ではなく、「wan’s one」という愛犬家に特化した平屋賃貸住宅のブランドを持っているんです。

この平屋賃貸住宅にはペット共生ならではの様々な工夫も施されています。平屋は飼い主にとってもペットにとっても大変住みやすい住宅ですよね。

・ペットの脚洗い場&リードフック

・玄関にエコカラット

・ペット専用スペース

 

埼玉は、適度に都会で適度に田舎。今でも昔ながらの通称「タケノコ住宅(基礎がないことから)」のトタンの平屋群もまだチラホラ残っている一方、こういったモダンな平屋の借家群も生まれつつあるのです。

平屋の注文住宅に踏み切る前に、まずは郊外の平屋賃貸で平屋ライフを「お試し」して、気に入ったら土地から探して平屋の注文住宅を建てるのはとても賢明な選択ですよね。または、運よく中古の平屋住宅を入手できたらリノベーションするのもアリですね。

平屋賃貸はもちろん、注文住宅用地も中古戸建も、ぜひマイスマでお探しくださいネ!

 

平屋偏愛さんの愛読書

そして最後に「平屋偏愛」のみなさんのために、おススメの本を幾つかご紹介しておきます。

まずはこちら。

アラタクールハンドさんというイラストレーターさんをご存知でしょうか?

ご当人も米軍基地のフラットハウスに何年かお住まいで、今は福岡に住んでいらっしゃるそうです。

ご自分の住まいや周辺の家を取材した書籍『フラットハウス・ライフ』というシリーズはとても面白いです。

また、アラタさんの楽しいブログもぜひご覧ください。

もう一冊はベタなタイトルですが「vintage home」

こちらは中古の平屋をリノベーションしたり、ヴィンテージ家具でコーディネートして、世界観を追求しているお住まいがたくさん紹介されています。

 

どちらの書籍も眺めているだけでも楽しいので、ぜひお読みいただき、平屋暮らしのイメージを膨らませてくださいネ。

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