夢の共同生活!ペットと暮らす

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ペットと暮らすポイント

ペットと暮らす事は、幸せな反面多くの問題も出てきます。人間とペットの生活環境は異なり、ペットを飼うという事は人間の生活環境にペットを連れてくる事になるため、ペットへの配慮が欠けると思わぬ事態になりかねません。

ここでは、ペットと暮らすためのポイントをいくつか抜粋して紹介します。

新居の散歩コースを確認

散歩コースは重要

運動量の多い犬にとっては特に散歩は重要となります。頻繁に散歩しなければならないのはもちろんですが、コースによっては思わぬ事故やトラブルにつながってしまいます。

地図ではなく実際に歩いて確認する

今、ネットでは簡単に詳細な地図を見る事ができます。散歩コースを決めるにあたり、新居の自宅周辺の地図をみるのもいいのですが、結構地図ではわからない問題もあります。

例えば、高低差などは地図上では表記されていないので、いざ歩いてみると散歩が大変だったなどのケースもありますし、他の家に繋がれている飼い犬との相性が悪かったりするケースもあります。

物件を購入する前に実際に散歩コースを歩いてみるのが一番ですが、難しければ地元に密着している不動産会社などでも周囲の環境について教えてくれますので相談をしてもいいでしょう。

写真1

車の交通量に注意

多くの車が行きかう道路などの場合、ペットと車のトラブルが増える危険性があります。また、歩道がなくて道路の脇を歩くような散歩コースの場合、犬が予測不能な動きをしてしまい車の前に飛び出してしまう可能性もあります。散歩コースを決める際は、車とのトラブルを避けるために安全なコースを選ぶようにしましょう。

ペットの行動範囲を決める

事故を防ぐために行動を制限する

可愛いペットにはつい室内の色んな場所で遊ばせてあげたくなってしまうのですが、室内はあくまで人間が暮らすために設計されたスペース。下手に自由に行動をさせると、ペットにとっては思わぬ危険となってしまいます。

事故が起きやすい場所とは…

下記のような場所で事故は起きやすくなっています。

・『玄関』…玄関を開けた時にペットが外へ飛び出してしまいます

・『キッチン』…ネギ類などのペットにとって毒となる食材や、怪我の元となる刃物などもあり危険です

・『浴室』…シャンプーや洗剤を舐めてしまったり、浴槽に入って溺れてしまうケースもあります

・『階段』…犬の場合(特に老犬)、階段の段差を踏み外してけがをしてしまう事もあります

・『バルコニー』…誤ってバルコニーから転落してしまうケースも考えられます

・『庭』…チューリップやあじさいなど、ペットにとって毒となる植物が植えられている場合があります

写真2

対策方法

対策方法として、ペットの行動範囲を制限するために市販されている安全柵を使って立ち入りを禁止したり、コンセントにカバーを付けるなどして、ペットの安全を確保します。良かれと思って自由に行動をさせる事が、かえってペットにとって危険となる場合がある事を覚えておきましょう。

運動をさせる

犬種によって運動量は異なります

小型犬の場合は、日々の散歩や軽い運動だけで十分なのですが、大型犬の場合は公園を運動が出来る専用の施設に通ったり、ノーリードで散歩できる広場に連れて行く必要もあります。

運動の効果とは

犬にとって運動とは、健康の維持に欠かせないものです。運動をする事で肥満の防止になったり、ストレスを軽減する効果があります。

犬と一緒に楽しめる施設

写真3

下記のような場所では、犬と一緒に楽しむ事が出来ます。これから新居を探す場合は、周りにこのような施設があるかどうかも把握をしておいた方が良いでしょう。

・『ドッグラン』…最近では、マンションの屋上をドッグランとして開放している建物もあります

・『公園』…意外と散歩禁止の公園は多いので、近くの公園が散歩OKか調べておきましょう

・『ドッグカフェ』…犬を連れて入る事の出来る喫茶店です。オーナーどうしの交流にもなります

・『アジリティ』…飼い主と犬とが協力して様々な障害物をクリアしていく競技の施設です

換気をきちんとする

高断熱や高気密の部屋はペットに悪影響?

最近では、高断熱や高気密のお宅が増えています。それらの設備は人間にとってはとても便利なものですが、換気がきちんとされずに、ペットにとって悪影響を及ぼすケースも増えています。

埃・ダニなどでのトラブル

空気が流れていない場所は、埃が溜まってしまってペットの健康を害したり、ダニやカビなどの細菌の増殖を引き起こして病気になってしまうケースもあります。

ペットは空気環境の影響を受けやすい

ペットは人間よりも頭が低いので、人間以上に空気環境の影響を大きく受けてしまいます。また、極度の乾燥や湿度に対しても人間より耐性がないため、皮膚病などの病気になったりしてしまいます。それを防ぐためにも、換気はきちんと行いましょう。

対策方法

写真4

換気を行うに当たり、下記のポイントを押さえておきましょう

・『築年数』…中古物件にお引越しの場合は築年数を見てみましょう。2003年7月以降に着工された物件は、比較的換気が良い物件となります

・『換気スリープなどの空気取り入れ口』…建物によって、空気の取り入れ口があるものとないものがあります

こんなことがペットのストレス

ペットの大敵“ストレス”

人間もそうなのですが、ペットもストレスによって病気になったり元気が無くなってしまったりします。ストレスの解消を上手くしてあげる事が、長生きの秘訣にもなるのです。

環境の急激な変化はストレスが倍増

ペットは、急激に環境が変わってしまうと大きなストレスを感じます。

家に来たばかりの時や、引っ越しの際などには十分に注意して、ペットへの配慮を行いましょう。

ストレス解消法《犬の場合》

犬は、なるべく家族の側に居たいと考えています。家族が多く集まるリビングなどに犬専用のスペースを作ってあげる事で、ストレスが軽減されてくつろぐことが出来ます。それとは逆に、外部の人間が多く行き交う窓際や玄関などは犬の専用スペースには向いていません。

また、いざ危険が迫った時などに安心して逃げ込める、自分だけのスペースを持つことで安心する事が出来ます。

ストレス解消法《猫の場合》

猫の場合は、犬に比べ室内で飼うケースが多いので、屋外での運動によるストレス発散はなかなかできません。従って、室内に立体的な施設を作る事で、運動とストレス解消を同時に行う事ができます。また、犬と同様に猫も専用のスペースを設けてあげましょう。

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