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大混雑の無線LANから脱出!快適な自宅のネット環境構築術

引っ越しは、自宅のネット環境を見直す絶好の機会です。回線契約から宅内の機器類も一新して、快適なネット環境を手に入れましょう。

引っ越しをするとなれば、家財道具など物理的な移動ももちろん大変ですが、それだけではなくて役所や各種の登録など手続き面でも、作業に追われてしまいます。

さらに、現代の生活にはインターネットが欠かせませんが、うっかりしていると「引越し後で手続きとかをしないといけないのにネット環境がない」なんていうことにもなりかねません。

ただ、逆を返せば、引っ越しはインターネット環境を切り替えるチャンス、という見方もできます。引っ越しのついでに最新の機器などを入れて、より快適なネット環境を構築していくこともできます。

回線を引っ越すか、それとも乗り換えるか

もともとモバイル系の回線をメインにしていて、ネットの回線は引いていない人の場合は、引越し先で電波が悪いというようなことがなければ、今の環境をそのまま使う形で特に問題ありません。

一方、いまの環境にネット回線を引き込んでいる場合、まずは引越し先で同じ回線を使えるかを確認する必要があります。例えば、NTTのフレッツの場合、提供元がNTT東日本/西日本なので、関東から関西へ引っ越すような場合には継続できませんし、電力会社系のサービス(関西電力系のeo光、九州電力系のBBIQなど)は他社エリアに引くことはできません。

また、新築一戸建ての場合はもともと光回線が届いていることはふつうないので、(エリア内なら)工事をして回線を引き込むことになりますが、自分の家ですので誰かに許可をもらうような必要はありません。一方で、マンションの場合は設備の都合上回線が決まっていて、他の回線を勝手に引き込めないケースもあります。ただ、既に引きこんである場合には宅内工事が省けて契約すればスムーズに使える、ということもあります。

あと、携帯電話にもよく見られる話ですが、光ファイバーを契約すると代理店にキャッシュが出るので、それを使って引越し代金を割り引いてもらったり、デジタル機器をもらえたりというようなこともあります。うまく活用して、少しでも入用な引越し前後の節約にしましょう。

どちらにしても、工事の日程は申し込んでから1ヶ月ぐらいかかることもありますので、引っ越しの日程が決まった段階で早めに申し込んでおきましょう。

回線の種類

インターネット回線として多く使われているものを、軽くまとめてみました。

光ファイバー

現在主流となっている回線です。専用の光ファイバーを引き込んで通信を行います(なお、マンションの場合、各戸に光ファイバーを引き込まず、共用部分でまとめて電気信号に変換する場合もあります)。

ケーブルテレビ

ケーブルテレビを引き込む回線にインターネットのための通信を重ねるというものです。ケーブルテレビ自体も必要な場合、あるいはマンションでTVアンテナ代わりにケーブルテレビを引き込んであるような場合には便利かもしれませんが、そうでない場合に選択する必要はおそらくないでしょう。

ADSL

電話回線で、電話に使わない高周波数の領域を使ってインターネットの通信を行うというものです。光ファイバーの普及でフレッツ・ADSLも来年には新規加入を停止するそうですが、光ファイバーほど高速でなくていいから安く済ませたい、というのであれば選択肢とはなるかもしれません。

無線系

LTE、4G(AXGP)、WiMAXなど、細かな違いでいくつか規格が存在していますが、どれも改良を重ねていますので、基本的にはそう変わりません。無線通信のメリットは配線が不要なことと、同じ回線で外でも通信できることです。一方、デメリットとしては通信が安定しないこと、固定回線より遅いということ、また回線によって頻度やレベルは違いますが、完全に使い放題ではなく速度制限が発生することが挙げられます。

引っ越しが頻繁で都度回線を引き替えるのが大変だとか、あるいは一人暮らしなので自分自身が使う以外に回線はいらないとか、そういう状況でデメリットが問題ないのであれば、メイン回線として選ぶのもありかもしれません。

宅内の配線はどうする?

ネット回線を何にするか決めたとなると、次は家の中でどんなふうに配線するのがいいのか考える必要があります。

有線LAN

上の写真のような、LANケーブルという配線を引く方法です。最近では10Gbpsの規格も出てくるなど、順次高速化が進んでいますし、有線ということで安定感もあります。

とはいえ、通信速度が上がるに連れて、ノイズ対策などでケーブルは太く硬くなっていって、取り回しが面倒、という場面もありかもしれませんし、モバイル機器につなぐわけにも行きません。逆に、デスクトップパソコンの場合は有線しか使えないこともありますが、外付けのアダプタで補うことも可能です。

無線LAN

無線で通信を行う方法です。一昔前は機器の相性とか設定の手間とかで面倒だったのですが、最近は相互通信できることを「Wi-fi」として認証していて、またボタン一発で設定が完了するような仕組みも作られたことで、だいぶ導入がやりやすくなりました。

無線LANの「種類」も見分けよう

無線LANには、「a/b/g/n/ac」のように何種類かあります。規格自体の進化もあって、年々速度も早くなっているのですが、いちばんポイントになってくるのは周波数です。

最初に普及を始めた802.11bをはじめ、gやnの一部は、「2.4GHz帯」という周波数を使います。電波としては5GHz帯と比べれば周波数が低いので宅内でも飛びやすいのですが、帯域が狭いうえに多数の機器が普及していること、そして電子レンジやBluetoothも同じ周波数を使うので干渉が起きやすく、とりわけ集合住宅などでは速度が出ない可能性もあります。

上の図の左側は、マイスマ編集部で2.4GHz帯を使う無線LANについて分析を行った結果です。10個以上のアクセスポイントが検出されて、狭い周波数帯にひしめき合っている様子がわかると思います。

一方、802.11a/acやnの一部では、「5GHz帯」という帯域を使っています。電波の直進性が高いので込み入った家の中で伝わりにくい、という部分もありますが、使える周波数帯が広く、干渉が起きづらい環境なので、こちらのほうが速いという場面も多々あります。そして、上の図の右側のように、電波も比較的空いています。スマートフォンでも、iPhone 5以降やAndroid 4.2以降など、対応が進んでいます。

ただ、マンションの広さだとともかく、複数階あるような家だと、床や天井に遮られて1台の無線LANルーターで届かないということになってしまいます。階の間は有線で結んで、各階にルーターを置くことが必要かもしれません。

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