新築で買うのか中古で買うのか、住宅を検討している方にとっては大きな悩みどころの一つです。
それぞれの特徴について、マイスマ君が新築派と中古派に分かれて議論をするようです。
以前のマンションの専有面積の主流派50~60㎡でしたが、最近では70㎡ぐらいのものが多くなっています。
その為、新築物件の方が広い傾向にあるようです。
既に利便性の良い地域にはマンションなどが建っていたりするので、新築物件を利便性の良い場所で探そうと思っても中々みつからない場合があります。
駅近くの物件などは、既に抑えてある中古物件を探す方が早いでしょう。
確かに良い場所は既に埋まっている場合が多いから、新築を検討していて利便性を求める場合は、新しく開発された土地などをいち早く抑える必要があるのかも…
新築の場合は全て新品ですので、最新の設備を綺麗な状態で使う事が出来ます。
古い中古の場合、設備が古くて生活に不便を感じてしまう場合もあるかもしれません。
最近では中古のリフォームやリノベーションも普及しており、それらを施すと中身は新築同様、むしろ新築よりも新しい設備がついているケースもあります。
リフォームやリノベーションをしたら、室内は確かに新築同様になってあんまり差はないのかも。でも、外観は断然新築の方がきれい…
新築の場合、特にマンションだと同時期に入居する人が多く、新しい人間関係を築きやすいメリットがあります。お子様と同学年の子供が近所にいた場合も、コミュニティが作りやすくなります。
新築の場合はどんな人が住む予定なのかわからないので、相性の合わない人が近所に住んでしまう事もあります。中古の場合は既に住んでいる人を見る事が出来るので、無用なトラブルを防ぐことができます。
近所との人間関係は重要。
新築と中古、どっちにも利点があって、中々難しいなあ…
新築物件の場合、政策によって税金の面で優遇されることがあります。
上手く利用すれば、節税をする事が可能です。
中古物件の大きなメリットに価格の安さがあります。
築年数にもよりますが、同条件の新築物件のおよそ7~8割の金額で購入する事ができます。
安い買い物じゃないから値段が安い方が良いとは思うんだけど、その分傷んでいる場合もあるし、中古物件では受けられない税制の優遇措置などもあって迷いどころ…
中古の場合は設備の古さから、セキュリティや耐震・免震設備、遮音性能、断熱性能などが低い場合もあります。新築の場合は最新の基準にそった設備が使用されているので、安心できます。
新築物件の場合は、現物を見ずに購入してしまうため、実際にどのように出来上がるのかわからず不安になってしまう事も。中古の場合、既に建築が終わっているので、住んでからの暮らしが容易にイメージできます。
中古物件でも築浅の物件などはそれなりに耐震などの設備もしっかりしているし、極端な差はないかも。でも築年数が長い物件の場合はやっぱり不安だなぁ…
新築の場合は、売買契約は不動産会社と結ぶことになりますが、中古の場合は持ち主は個人の為、個人間での契約となります。そのため、トラブルが発生しやすくなり、結果不動産会社が仲介をする事になります。
新築の場合は完成前に契約をする事が多く、申し込みから実際に入居するまで、数か月~一年ほど時間がかかる場合があります。中古の場合は売主の都合が付けば入居までの期間が短くすみますので、素早い行動が可能です。
中古は売主である個人から買う事になるから、よくも悪くも売主の都合によって左右されるんだね。
いかがでしたでしょうか。このように新築物件と中古物件、それぞれの特徴がありどちらが良いという訳ではありません。ご自身の判断により、重視されるポイントを決めて慎重に選択しましょう。