設置する位置が決まりましたら、つっぱり棒を等間隔にセットしていきます。
つっぱり棒は対象スペースの幅より数センチ程、若干長めに伸ばして片方をスライドさせるようにセットしていきます。
あまり強く押しこむと壁を痛めてしまう事もありますので、入りづらい場合は少し短くして微調整しながらしっかり固定します。
バランスを保つため、先端(先が細い方)の向きを交互に変えると良さそうです。
取り付けが完了しましたら、水平になっているか離れた位置から見て確認します。
その際、デジカメやスマートフォンアプリの電子水準器を利用して確認してみるのも良いでしょう。
問題なければワイヤーネットをつっぱり棒の上にセットします。
最後に実際に物を置いて確認してみましょう。
その際につっぱり棒から異音がする場合は、しっかり固定できていないか、つっぱり棒が重量に耐えられていない可能性が高いので、棒の締め付けを強くしたり、つっぱり棒を増やしてみましょう。
今回は、ダイソーに売ってあったカラーボックス用収納を使って引き出し可能な収納棚を作ってみました。
ボックスを引き出しのように活用する場合は、実際に棒の上にボックスを乗せて微調整するとやりやすいです。
実際に動かしてみてスムーズに出し入れができるよう棒の位置を調整しましょう。
※撮影当初はつっぱり棒2本で行いましたが、より出し入れしやすいよう3本に変更しました。