資金計画を立てる事前に資金計画をきちんと立てておきましょう
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- 物件の価格に加え、最終的に支払う金額は、手数料や税金などを含めたものになります。物件の目途がついたら、一度必要な金額がいくらになるのか、担当者に尋ねてみましょう。
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- 貯蓄などの現金が現在どのぐらいあるか把握し、頭金に出せる金額を考えておきましょう。また、資産がある方は一度どのような資産を持っているのかを整理しておくと良いでしょう。
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- 高い買い物なので、周囲の援助を受ける事も考えておきましょう。家族からの援助の場合、贈与税の優遇措置が適用される場合もありますので、有利に使いましょう。
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- ご自身の収入から、月々いくらの返済であれば無理なく可能であるか把握しておく必要があります。
マイスマでは物件価格や金利、返済期間を入力して月々の返済額をシミュレートする事が出来ますので、便利にお使い下さい。
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- 現在、様々なタイプの住宅ローンがあり、ご自身の資金や状況によって適しているものとそうでないものがあります。
借り入れ可能な住宅ローンの選定をして、返済プランを練りましょう。
購入の申込み物件が決まり資金計画を立てると、申込みに入ります
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- 物件を購入する前に、不動産会社に購入の意思を伝えて申込みをしなければなりません。
これは、“購入の予約”のようなもので、自分が決めた物件を他の人に取られないように仮押さえを行っておく意味もあります。
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- 申込みについては、不動産会社所定の申込み用紙があり、そこに記入・捺印をする事で完了します。
不動産会社によっては必要書類や準備しておいた方が良いものもありますので、事前に確認しておきましょう。
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- 不要な場合もありますが、物件や不動産会社によっては、申込時に頭金や手付金のお支払いをする場合があります。
必要な場合は不動産会社が教えてくれますが、念のため尋ねておいても良いでしょう。
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- 金融機関によっては、このタイミングでも住宅ローンの事前審査を受けられる場合があります。
審査に通る事があらかじめ分かっていれば、今後の流れもスムーズになりますし、気持ち的にも安心できるかと思います。
売買契約の締結いよいよ契約の締結です
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- 住民票など、契約に際して必要となる書類をあらかじめ準備しておきましょう。
【必要なもの】※不動産会社によって異なります
・実印
・印鑑証明書
・印紙税
・手付金
・源泉徴収票などの収入証明書
・住民票 …等々
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- 宅建の資格を持っている方が、重要事項についての説明を行います。これは不動産会社にとって義務であり、
また聞く側にとっても後で説明を受けてないなどのトラブルを防ぐため、重要事項についてしっかりと聞き、理解しておきましょう。
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- 契約締結後のキャンセルは、損害賠償や違約の対象となりますのでご注意ください。
また、やむを得ない事情でキャンセルした場合でも、手付金などの返金は基本行われません。
ローン契約契約の締結後は、ローンの契約に進みます
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- 実はローン契約は、物件の契約よりも必要書類が多いのです。下記に必要書類の例を記載しますので、参考にしてください。
【必要なもの】※金融機関やローンの種類によって異なります
・身分証明書
・住民票
・登記簿謄本
・健康保険証
・実印
・印鑑証明書
・収入証明書
・課税証明書
・勤務証明書
・売買契約書
・公図、建物図面 …等々
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- 必要書類を金融機関に提出して、ローン契約を締結しましょう。後は、ローン契約の審査を待つのみです。
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- 通常、一週間から十日ほどで審査の結果が通知されます。もし審査に通らなかった場合、物件の支払いをする事が難しくなりますので、
物件の契約時に、ローンが通らなかった場合は契約を解除できる特約を不動産会社とあらかじめつけておきましょう。