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【賃貸マンション派にも】犬好きのためのベランダ活用術

寒い季節や台風シーズンは犬の散歩が出来なくて、ペットも飼い主もストレスが溜まりますね。解決策としてベランダを積極的に活用してみませんか?

雨季や台風シーズン、真冬の寒~い時期。毎日お散歩させたい愛犬家にとって悩ましい季節ですよね。

少しでもペットのストレスを軽減するために、良い方法はないでしょうか?

今回は、賃貸マンション派でも出来る愛犬のためのベランダ・バルコニーの活用術を幾つかご紹介いたします。

<その1> ベランダやバルコニーをミニ・ドッグランにしよう

 

広いルーフバルコニーやベランダは、ワンちゃんにとっては格好の遊び場です。ホンモノに見える人工芝を敷いてバルコニーをドッグラン化してはどうでしょう。かなりお散歩気分が満喫できるでしょう。

見た目のリアルさも大事ですが、ペットの走り心地や寝心地を考えて柔らかいものを選びたいですね。コンクリートやFRPのままのバルコニーよりも、人工芝なら肉球にも優しくて安心です。

広いルーフバルコニーなら、ボール遊びも出来そうですね。多頭飼いのご家庭なら、追いかけっこをさせるなど、悪天候の日のストレス発散に最適です。人工芝を敷いておけばケガも少ないし、踏ん張り力の弱くなった老犬の足腰の負担も軽減されるでしょう。

人工芝は洗えば簡単に汚れが落ちるなど、お手入れがラク。犬が爪で引っかいても簡単に剥がれることもありません。デメリットらしいデメリットといえば、初期費用がかかることくらいではないでしょうか。

でも、業者を利用せずDIYで施工することで大幅なコスト削減が可能なので、ぜひ検討してみて下さい。

「どうしても天然芝派」という方には、ペット専用のベランダ芝なども販売されています。ただしそれなりの手入れが必要なので、それだけは覚悟しましょう!

<その2>犬や猫が自由にバルコニーに出入りできる網戸キット

網戸に取り付けるタイプの出入り口があるのをご存知でしょうか?複数のメーカーから色々なタイプの出入り口が販売されています。

まずご紹介するのは犬の足跡デザインがかわいい網戸専用ペットドア。お子さまのいるご家庭などにピッタリの、足跡が可愛いデザインですね。

価格は3500円前後。ペットのサイズによって価格が異なります。

ガラス繊維を使っているので強度が高く、UVカット効果もあるようです。

下は、更にシンプルなデザインのタイプで、インテリアの邪魔をしません。犬猫の大きさに合わせて3種類のサイズ&デザイン違いの出入り口が用意されています。

いずれのタイプも出入りしたら磁石の力で自然に閉じるようになっており、振り幅も大きいので小さな犬猫の弱い力でもラクに通り抜けできるようです。磁石により自動で閉まるので、開けっ放しになっている間に虫が入ってくるなどの心配はありません。

下の図のように、向こう側にトリートを置いて訓練をするとすぐに覚えるようですよ。

いずれも網戸の一番下の部分に取り付けて、後から網をカットするというものです。網戸張り替え用のカッターはホームセンターやアマゾンなどから3~400円で購入できますよ。設置はカッターとドライバーだけなので、力も要りませんから、女性でも簡単に付けられそうです。

ただ、網戸の網にカッターの刃を入れるの、少し怖いと感じられる方もいるかもしれませんね。

 

ペット出入り口が付いている網戸も

自分で網を切るのに失敗しそうで心配とお考えの方のために、「ワン・ニャン・ドア」(三協住建)という、すでにペットの入り口が付いている網戸も販売されていました。

網戸自体を入れ替えるので、上の2点のように自分で施工する際に失敗する心配もありません。

開閉部のサイズもペットに合わせてオーダー出来て、カラーも黒・白・ブロンズなど、サッシに合わせて6色から選ぶことができます。また、既存の網戸を回収して、加工してくれるというサービスもあるようです。

このように、ペットが自由にベランダやバルコニーと部屋を行き来できるアイテムを利用すれば、長時間留守に仕事に行っている間も安心です。

バルコニーに面した部屋の窓を少しだけ開けて出かければ、ペットが自由にバルコニーとお部屋を出入りできて、ストレス発散になりそうです。

ベランダドッグランも網戸の出入り口も、どちらもバルコニーからの転落防止対策をお忘れないよう、「ペット目線」でもう一度よく、バルコニーチェックしてみて下さいね!

 

<その3>ペットとお昼寝。クッション・シェード付きのベッド

狭いところが落ち着くのが犬の習性。そんな犬ならではの習性にピッタリの商品がありました。

こちらはリビングでもテラスやバルコニーでも使えそうなクッション・シェード付きのペット専用ベッドです。

テントのように日よけの効果もあるので、テラスやバルコニー、ベランダ、室内なら窓際においても直射ではなく穏やかな陽光があたり、心地よいお昼寝タイムになるでしょう。

人工ラタン製トンネル型ドッグハウス

こちらも、暗くて狭いところが好きな習性をもとに考案されたトンネル状のベッドです。上のシェード付きベッドよりもさらに狭い空間なので、安心感があるでしょう。

ラタン様なので適度な通気性が確保されていて、快適です。人口ラタンなので汚れを拭き取ることができ、お手入れも簡単。クッションも取り外して洗うことができますから、バルコニーで使うには最適なのではないでしょうか。

ラタンなのでアジアンリゾート感を演出してくれますね。テラスやバルコニーで飼い主はデッキチェアやハンモックに。愛犬はその横で、それぞれのんびり寛いで過ごせたら最高ですね。

 

ペット可マンションでも管理規約や細則を要チェック

いかがでしたか?悪天候でもバルコニーを活用して愛犬と遊ぶ方法を幾つかご紹介しました。上のような例を参考に、DIYにチャレンジするのも良いかもしれませんね。

ただ、気を付けたいことがあります。「ペット可」と謳っていても、バルコニーは共有部分です。ブラッシングをバルコニーで行ったり、排泄物をバルコニーでさせたりするのは止めましょう。

抜け毛が隣の家の洗濯物についたりすると、ご近所トラブルの原因になります。

また、お散歩気分で、いつでもバルコニーで排せつするようになっては困りもの。

多くのペット可物件ではバルコニーの使い方やNG項目などを管理規約やペット飼育細則などで細かく記載しているので、このあたりを契約前に不動産屋さんに問い合わせてしっかりと確認しましょう。

不動産物件は生もの。判断を急ぐケースもありますから、良い物件に出会った時に慌てないよう、質問項目を今からまとめておきたいものですね!

 

また、退去する際のことも考えてみましょう。

網戸に細工をした場合などは、退去する際にしっかりと現況に戻すことが必要です。ただ、賃貸人が付加した設備が改悪ではなく改良にあたる場合は、管理会社やオーナーがそれを認めれば現況復帰の必要がないケースもあります。

余計なお金がかからなくなるので、退去の際にはぜひ相談してみて下さいね。

ペット可+広いバルコニーの物件をマイスマで探そう

ペット共生の人にとって魅力的な大きなバルコニー。小さなお子さんのプール遊びをする、ガーデニングを楽しむ、食事をするなど、広いバルコニーの付加価値は他にもいろいろありますね。

マイホームや賃貸物件を探している方は、ぜひ検索の際にバルコニーの付加価値にも注目してみて下さいね。

間取図でおおよそのサイズ感はつかめるので、「間取図付き」のチェックボックスをクリックしてから検索しましょう。

中古マンションの検索条件に「ルーフバルコニー」「ワイドバルコニー」(suumo)や、「バルコニー20㎡以上」「スロップシンク」(o-uccino)などという絞り込み項目が設けられているポータルサイトもあります。そのほか、「バルコニーが広い住まい」などの物件を集めて特集が組まれることもありますね。

こんなふうに「ペット可」プラスアルファで様々なワードで絞り込んで、要望に合った物件を見つけて下さいね!

マイスマにはペット共生のためのコンテンツ「夢の共同生活!ペットと暮らす」もあります。為になる情報が満載なので、ぜひご覧ください!

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